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『復興SLー愛しい福島』

復興SLが郡山から福島まで走った。
最初にこのことを知ったとき溜息が出た。
SLは被災3県を走ったのだが、当然、福島県と他県では意味が違ってくる。
さまざまな問題を抱えながらも復旧・復興が進む宮城と岩手まだ何もはじまっていない福島。
福島県外では知らない人が多いと思うが、除染など一向に進んでいないのだ。
原発周辺地域がどんどん警戒区域解除されていくから除染が進んでいると思ってしまう人が多いのは当たり前ですが、何も進んでいない。
まず最初に除染対象になっているのは線量の高い地域の家屋だ。
その周囲の道路などは市民が去年一生懸命やっていたが半分以下に下がった場所は少ない。
そして森林や田畑のような「土」面はほとんど手付かずのままだ。
多くの福島県民はそれを知ってる。
今でも不安の中で生きている。
「放射能」という言葉を使うことを控えて、「安全」と「不安」とに別れて。
何もわざわざ人々を放射線量の高い沿線沿いの田畑に立たせて手を振らせてどうするんだ。
この企画がどんなに福島にとって卑怯極まりない観念を押し付けているか。
今でも本当に酷いと思っている。
「福島はまげねーぞ」
「ここで暮らそう」
「がんばるぞ」
等などのブラカードや横断幕が沿線に並ぶ。
祈りのような言葉ばかりだ。
そのようすを見たら涙が止まらなくなってしまった。
卑怯だよこんなの。
この企画にまんまと乗っかり情に流されてしまって涙が止まらないんじゃない。
福島が好きなんだよ皆んな。
生まれた場所なんだよ。
育った町なんだよ。
家族を持った家があるんだよ。
友達が暮らしている。
安達太良の山々と広い空の中。
この15ヶ月本当に福島の皆んな大変だったよな。
良い事ほんと少なかったべ。
心折れた日もあったべ。
他所に行って福島県民だってイジメらっちゃ人もいるべ。
みんな、みんなおんなじだがら。
おれはこの人たちと福島が愛おしくて泣いたんだ。




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